包茎手術

ほうけい手術で保険適用となる条件や費用・デメリットや地域別おすすめクリニックを掲載！

2025.10.09 2025.10.12

ほうけい手術で保険適用となるのは、真性包茎と一部のカントン包茎です。

包茎患者の多くを占めると言われる仮性包茎は、保険適用ではなく自由診療となります。

なお、保険適用となる治療に関しては診察した医師が判断します。

この記事では、これから包茎手術を検討している方に以下の5つの視点から分かりやすく解説します。

ほうけい手術が保険適用となる条件
ほうけい手術の保険適用時の費用や手術方法
保険適用手術によるメリットとデメリット
当サイトおすすめクリニックの地域別保険適用となるクリニック
質問

＊万が一、事実と異なる誤情報がありましたら速やかに修正を行いますので、お手数ですが「お問合せ」にご連絡ください。

ほうけい手術が保険適用となる条件

ほうけい手術が保険適用となる条件は、真性包茎と一部の嵌頓（カントン）包茎、且つ保険医療機関で保険医による診断が必要となります。

包茎の種類は全部で4種類（真性包茎、包皮輪狭窄型包茎、嵌頓（カントン）包茎、仮性包茎）あります。

まずは、自分がどの種類に分類されるかセルフチェックしてみてください。

包茎の種類	陰部の状態	保険適用状況
真性包茎	通常時に包皮を剥いて亀頭がすべて露出できない	保険適用
嵌頓（カントン）包茎	通常時、包皮を剥いて亀頭がすべて露出できる勃起時、何とか亀頭は露出できたがうっ血し、包皮が浮腫んで戻らなくなった	保険適用
包皮輪狭窄型包茎	通常時、包皮を剥いて亀頭がすべて露出できる勃起時、亀頭がすべて露出できない or 何とか亀頭は露出できるがキツイ	保険適用 or 自由診療
仮性包茎	通常時、包皮が亀頭を覆っている勃起時、包皮が剥けて亀頭がすべて露出できる	自由診療

上記は参考であって最終的には受診した医師が判断することになります。

引用元：包茎の全４種類

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受診する医療機関も保険医療機関であることが必須

保険が適用されるには包茎の種類に合わせて、さらに以下の条件が必要です。

受診する医療機関が保険医療機関であること
保険診療に従事する医師が保険医であること

引用元：保険診療の理解のために

事前に受診する医療機関で保険適用可能か確認する方法としては、医療機関の公式ページに記載されている場合があります。

引用元：南外科泌尿器科公式HP

このように明確に記載されていることもありますが、記載されていない場合は直接医療機関に問い合わせするか、保険医療機関のサイトから受診予定の医療機関を探す方法があります。

なお、保険医療機関であっても包茎手術は自由診療となっている医療機関もあります。

引用元：美容医療サービスにみる包茎手術の問題点

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ほうけい手術の保険適用時の費用と手術方法

保険適用時の費用は自己負担3割となっています。

保険適用による包茎手術では2つの手術方法（背面切開術・環状切除術）が行わており、手術方法ごとに以下の診療報酬点数（1点＝10円）に基づいて算出されます。

背面切開術・・・830点（8,300円）
環状切除術・・・2,040点（20,400円）

引用元：診療報酬の算定方法

引用元：みはらクリニック公式HP

これらの他に診察料や手術前の検査費用、麻酔費用、薬代が別途かかり、医療機関によっては入院が必要なところもあって、上記のように総額1万～3万円の自己負担となることが一般的です。

保険適用の手術方法

保険適用となる包茎手術方法は、背面切開術と環状切除術です。

背面切開術・・・難易度が低く、一般的な病院で行われている手術方法です。包皮を引っ張り背面を縦に切開し、亀頭を露出させる方法です。
環状切除術・・・余った包皮を輪っか状に切開し、包皮の上下を縫い合わせる方法で、こちらも一般的な医療機関で行われています。

手術方法	メリット	デメリット
背面切開術	難易度が低く、多くの医療機関で執刀総額費用が約1万円と負担が小さい	手術跡が残る仕上がりが悪い仮性包茎状況になりやすい
環状切除術	難易度が低く、多くの医療機関で執刀余分な包皮を切開するので包茎が改善される	手術跡が目立つ色ムラ（ツートンカラー）になりやすい背面切開術より費用が負担が大きい

引用元：保健診療の包茎手術とは

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保険適用手術によるメリットとデメリット

保険適用による包茎手術によるメリットは経済的負担が非常に少ないことで、一方デメリットは仕上がりに不安が残ることです。

ここでは、保険適用による手術のメリットとデメリットを分かりやすく表でまとめました。

メリット	デメリット
手術費用が総額1～3万円と安い	仮性包茎患者は保険適用外手術できる医療機関が少ない専門医でない医師が執刀する可能性あり傷跡や色ムラが残り仕上がりが悪い仮性包茎の状態になる皮が突っ張った感じがする

このように経済的に負担が小さいメリットを除けばデメリットの方が多く、ほうけい手術での後悔に繋がることも少なくありません。

引用元：包茎手術は保険適用できる？保険で手術する4つのリスクと確認すべきこと

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地域別保険適用となるクリニックや病院

当サイトでおすすめクリニックとして紹介したなかで、保険適用となる23のクリニックや病院を表にまとめましたので保険適用による手術を希望される方は参考にされてください。

クリニック・病院名	都道府県	最寄り駅からのアクセス	保険適用費用
1.中田泌尿器科病院	北海道	地下鉄発寒南駅2番出口より徒歩3分	記載なし
2.はらクリニック	青森県	JR弘前駅中央口より徒歩10分	記載なし
3.菊池整形外科・形成外科クリニック	岩手県	JR盛岡駅東口よりバス10分（駐車場30台完備）	記載なし
4.畷形成外科	石川県	北町西バス停より徒歩10分	記載なし
5.会津中央病院レーザー・メディカル・エステセンター	福島県	JR会津若松駅より無料送迎バスで約20分	記載なし
6.山口クリニック	茨城県	JR赤塚駅北口より徒歩15分	約20,000円（税込み）
7.土浦泌尿器科クリニック	茨城県	JR土浦駅より徒歩12分	記載なし
8.新都心クリニック	東京都	地下鉄新宿駅6 A1出口より徒歩2分	約12,000円（税込み）
9.ユートピアートクリニック恵比寿	東京都	東京メトロ恵比寿駅4番出口より徒歩1分	6,200円（税込み）
10.多摩丘陵病院	東京都	多摩センター駅より無料送迎バス10分	記載なし
11.南外科泌尿器科	東京都	東武鉄道東向島駅より徒歩6分（駐車場2台完備）	記載なし
12.桐友クリニック新松戸	千葉県	総武流山電鉄幸谷駅より徒歩8分	記載なし
13.本厚木駅前泌尿器科	神奈川県	小田急本厚木駅南口より徒歩1分	約2,000円（税込み）
14.福田泌尿器科・皮膚科医院	愛知県	愛知環状鉄道六名駅より徒歩6分（駐車場13台完備）	記載なし
15.ウェルネスビューティクリニック名古屋院	愛知県	地下鉄栄駅より徒歩2分	記載なし
16.ぎふスキンケアクリニック	岐阜県	JR岐阜駅より車で15分（駐車場22台完備）	記載なし
17.浜口クリニック梅田院	大阪府	JR大阪駅より徒歩1分	約11,000円（税込み）
18.心斎橋藤井クリニック	大阪府	大阪メトロ心斎橋駅北12番出口より徒歩2分	記載なし
19.みたき総合病院	三重県	みたき病院前バス停より徒歩1分	記載なし
20.小田ひ尿器科	愛媛県	伊予鉄道福音寺駅より徒歩11分（約70台の駐車場有）	記載なし
21.井原腎泌尿器科クリニック	岡山県	岡電井原駅より徒歩10分	記載なし
22.杉本美容形成外科	兵庫県	JR三宮駅中央口から徒歩4分	記載なし
23.みはらクリニック	鳥取県	JR倉吉駅より車で8分	約10,000円（税込み）
24.まちどり泌尿器科クリニック	福岡県	JR箱崎駅より徒歩12分	記載なし